査定額がアップ!マンション売却時のリフォームのコツ

査定額がアップ!マンション売却時のリフォームのコツ

マンションの売却価格を少しでも高くするために、ぜひ実行しておきたいのが売却前のリフォームです。費用と時間をかけても、賢くリフォームを行えば、売却できる価格を上げられる可能性があるのです。マンション売却時のプロセスと査定における基本、さらにリフォームのポイントについてご紹介します。

売却の流れとマンションの査定

不動産を売却したいと思ったとき、どのようなプロセスを経ていくのでしょうか。一般的に、(1)不動産会社を探し、(2)物件価格の査定を依頼、(3)その査定額を元に売出価格を設定し、不動産会社を仲介として媒介契約を締結し、物件の売り出しがスタートします。売出価格には周辺の相場も関わってきますが、査定額も大きな影響を与えるものです。

不動産会社が売出価格について意見を述べる際、その根拠を明示することが義務付けられているため、公益財団法人不動産流通推進センターでは不動産会社向けに、査定の根拠を合理的に算出する方法を示した「価格査定マニュアル」を提供しています。そのマニュアルによると、マンションの査定では、交通の便、立地条件等の周辺環境、方位や所在階などの住戸位置、室内の維持管理状況、耐震性などが評価項目として挙げられています。

不動産売却時のリフォームによるメリット・デメリット

では、査定額を少しでも高くするためにできることはないでしょうか。そこで考えたいのが、売却時のリフォームです。リフォームを行うことのメリット、デメリットについて考えてみましょう。

リフォームのメリット

  • 内覧の印象が良くなる
  • 購入者がすぐ住める
  • 汚い・古い部分がないため価格交渉されにくくなる

リフォームを行えば物件がきれいになり、内覧に来た人の印象が良くなって購入者が見つかる可能性が高まります。また購入者にとっても、購入後にすぐに入居できるというメリットがあります。さらに、劣化した部分があると購入者側から販売価格を交渉されやすくなりますが、リフォームしておけばそのような価格交渉のリスクを減らすことができます。

リフォームのデメリット

  • 時間と手間がかかる
  • 費用がかかる

リフォームのデメリットとしては、工事のための時間や、リフォーム業者を手配するといった手間がかかることです。さらにリフォーム費用をまず売主で用意しなければならないこともあります。ただ、仲介会社の中には、リフォーム費用を立て替えてくれる場合もあります。

リフォームのポイント

次に、効果的にリフォームを行い、マンションの売却価格を少しでも高く売却するためには、どんなところに注意をしておけばよいか順にチェックしてみましょう。

コストをかけすぎない

リフォームのデメリットでも挙げたように、リフォーム費用は売主が支払うものであり、その金額が高くなるほど、売主の負担も大きくなります。査定額を上げようと、隅から隅までリフォームしていては費用がかさむだけです。コストをかけすぎず、効率的に見栄えが良くなるように、ポイントを絞ってリフォームを行うことが大切です。

水周りチェック・クロス張替えを考える

マンションの購入者は、キッチンやバス、トイレなどを特に気にするものです。水周りを中心に、使い込んだ汚れが取れない部分、壊れている部分、暗く見える部分などをチェックしてみましょう。また、部屋全体の明るさにも影響を与えるクロスの張替えも、比較的簡単に行えるリフォームの一つですから、検討してみるとよいでしょう。

買い手側の動向に詳しい人から意見を聞く

リフォーム会社にすすめられるままだと、あちこちをリフォームすることになりかねません。しかし大切なのはマンションの購入者に、物件がどう見えるかということ。購入者が気にするポイントなど、購入者側の動向に詳しい不動産仲介会社のスタッフなどに、アドバイスを求めてみることをおすすめします。

上手なリフォームで売却額アップの可能性

マンションの売却を考えている方は、少しでも高く売れることを望むでしょう。物件がどれくらいの価格で売れるのかについては、見てきたように、様々な要因が絡んでいます。物件の周辺環境や交通の利便性などは、売主の努力で何とかなるものではありませんが、リフォームを行えば物件全体の印象を良くして査定額を上げることは可能です。査定額が上がれば、売却の価格もそれに近い価格になると期待できるわけですから、リフォームを上手に取り入れない手はないでしょう。


出典:住まいを売る時の価格査定
出典:マンションを高く売る方法

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